産婦人科検査
質問事項
お答え
婦人科ではどんな検査を行うので
しょうか?
まず最初に内診で、子宮や卵巣に腫れやしこりがあるかどうか、特定の個所に痛みがあるか
どうかを調べます。それで異常が疑われる場合は、超音波による診察で詳しく見ていきます。
特別痛みなどはありません。ただ、内診は、診察台に乗っていただき触診で行いますので、
患者さんに羞恥心を与えるかも知れません。しかし、これは婦人病の診断にとても大切なもの
ですので、リラックスして受診して下さい。
ブライダルチェックはどのような
検査を行うのでしょうか?
以下の内、希望事項のみを行います。他に検査をする時には、申し出て下さい。

全身状態 : 血圧・脈拍・聴診(心臓、肺)など。

血液検査 : 血液型・貧血の有無・肝機能検査・腎機能検査・
血糖検査・脂質検査・感染症(エイズ検査・梅毒検査・肝炎など)。

内診・超音波検査 : 感染症(クラミディア)・子宮筋腫・
卵巣腫瘍・子宮癌の有無。
子宮癌検診について教えて下さい。
地方自治体では、30歳になった女性を対象に「子宮がん検診」を行っています。この検査は、
主に子宮頚がんを発見するためのものですが、最近子宮体癌が増加傾向にある事から、
子宮体癌の検査も行われるようになってきています。また、産婦人科でも同様の検診を受ける
事ができます。地元の「保険福祉センター」に問い合わせれば、詳しい情報を教えてもらえま
す。

検査では、まず、ふつうの産婦人科の診察と同じように問診を行い、その後内診で膣の中や子
宮の入り口を調べます。そして、内部から細胞をこすりとる「細胞診」を行います。この細胞診と
は、粘膜をこすりとって細胞を採取し、顕微鏡でがん細胞を調べるものです。頚癌検査は痛み
はほとんどないのに対し、体癌検査は多少の痛みを伴いますが、緊張せずに受けましょう。
検査結果は、以下の 5 つのクラスに分けられます。

クラス1・・・異常細胞見当たらず
クラス2・・・軽い炎症が見られるものの悪性所見なし
クラス3・・・疑わしい
クラス4・・・がんの疑いが濃厚
クラス5・・・がんに違いなし
卵巣癌検診について教えて下さい。
卵巣腫瘍(卵巣癌) は、症状がほとんど出ないため、気づかずにいる事が多く、いざ発見された
時には手遅れになる場合が多いです。また、卵巣は悪性腫瘍が発生しやすい臓器で、定期的
な検診がとても大切です。卵巣癌の検査には、画像検査(超音波検査・MRI・CT)、内診、血液
検査(腫瘍マーカー) 等を行います。

MRI・CT ・・・ 磁気や X 線によって、体内のあらゆる所を見る事ができます。

超音波検査 ・・・ 超音波を用いて体内を見る事ができます。最も簡単で短時間に検査ができ、
痛みもないため、よく使われる検査です。

腫瘍マーカー ・・・ 癌によっては、血液中の特異物質が上昇するため、それらを測定する事に
より、癌を診断する事ができます。また、その数値によって、癌の進み具合を予測する事もでき
ます。