子宮筋腫
子宮筋腫はおおまかに、粘膜下筋腫、筋層内筋腫、漿膜下筋腫の 3 種類があります。
症状としては、生理痛、月経過多、貧血などがあります。
特に、粘膜下筋腫、筋層内筋腫は症状が強くでるため、治療が必要になります。
診断
子宮筋腫は超音波検査や内診で簡単に診断する事ができます。
治療
子宮筋腫が手の拳より大きい場合、貧血が強い場合、生理痛が強い場合は、治療が必要です。
治療には、手術療法と薬物療法があります。
手術療法
(1) 複式子宮全摘術
開腹して、子宮と子宮筋腫をまとめて摘出する方法です。
ある程度年齢のいった、挙児希望のない人が適応となります。
筋腫が再発する事がなく、最も一般的な手術です。
(2) 複式子宮筋腫核出術
開腹して、子宮筋腫のみを摘出する方法で、子宮は温存されます。
一般的には、挙児希望のある人が適応となります。
しかしながら、子宮を温存するため、筋腫が再発する事もあります。
(3) 腹腔鏡下子宮全摘術
腹腔鏡下で子宮を全摘する方法です。
開腹しないため、術後の回復は早く、体へのストレスは少なくてすみます。
ただし、術野がせまいため、手術できる症例は限られます。
(4) 腹鏡下子宮筋腫核出術
腹腔鏡下で子宮筋腫を摘出する方法です。
開腹しないため、術後の回復は早く、体へのストレスは少なくてすみます。
ただし、術野がせまいため、手術できる症例は限られます。
薬物療法
ホルモン剤を用いる事により、生理を止め、筋腫を縮小させる事ができます。
また、生理が止まる事により、貧血が改善されたり、生理痛がやわらいだりします。
注射療法(月に1回注射。忙しくあまり来院できない人におすすめ)と、
点鼻療法(毎日3回自分で点鼻。2週間に1度来院)があり、約6ヶ月治療します。
最も一般的な治療法となっています。